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「放射能の今」講演会を開催いたしました


1月21日(日)に、当会主催「放射能の今」講演会を開催致しました。 当日は、たくさんの方々にお集まりいただき、ありがとうございました。 お子さんをお連れの保護者の方や、区外在住の方にもご参加いただきました。

講師にはちくりん舎副理事長の青木一政さんをお招きしました。 講演会を開催するにあたり、主催者である私たち自身が知りたかったのは、福島の原発事故から7年が経とうとしている今、放射能はどうなったのか、体への影響、特に感受性が強いと言われる子どもたちの健康に影響はあったのか、そして今何をすべきなのか、ということです。 青木さんはたくさんの資料をもとに、私たちの疑問に丁寧に答えてくださいました。 私たちが実施を目指している甲状腺検診の必要性を、今回のお話の中で再確認できたように思います。またチェルノブイリ周辺で現在も起きている健康被害を注視しつつ、日本でも食品や呼吸からの被曝に注意すること、尿検査などで体の状態を知ること、環境中の放射能を市民が測る取り組みなど、健康を守るため私たちにできることを具体的にお話いただきました。

青木さんが最後におっしゃったのは、「市民が自ら測定し監視する」ということばでした。 人任せ、行政任せでなくまず自分で動いてみること。 私たちもこれから動き始めたいと思います。 皆様のご支援ご協力どうぞよろしくお願いいたします。 この講演会につきましては、葛飾区教育委員会からの後援をいただきました。

また葛飾区の生涯学習援助制度を利用させていただきました。 開催にあたり多くの方にご協力いただきましてありがとうございました。


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