2019年12月1日（日）原子力防災学習会（出前講座）

甲状腺検診かつしか　の活動を応援してくださるみなさま

先日の台風の被害にあわれた方に、心よりお見舞い申し上げます。

葛飾区は川が多く、10月12日の台風では一部の地域で避難勧告が出され、その後区内を流れる複数の川の上流で、氾濫水位に達しました。幸い浸水被害には至りませんでしたが、災害への日頃からの備えの必要性が身に染みました。

ちょうど当会では「原子力防災」の第二弾を企画中で、原子力災害についても同様に備えをすべきとの思いを新たに致しました。

防災教育の第一人者と言われる片田先生のお話や、今回の台風で知られるようになった「ここにいてはダメです」と記した東京江戸川区の避難マップ作成の経緯などを見ても、行政に頼るだけでなく、いざと言う時には自分で自分の命を守ることが大事で、それは自然災害だけでなく原子力災害についても同じことが言えると思います。

12月１日（日）に、葛飾区の「出前講座」の制度を利用して、「葛飾の原子力防災　～いのちと健康を守るための、これまでとここから～」と題した学習会を行うことにしました。

「出前講座」とは葛飾区の現状や取り組みなどを区と区民とで情報共有し、協働して地域をよりよくしていくことを目的とするもので、区の職員さんが講師としてお話ししてくださいます。

福島原発事故時の、葛飾区による放射能汚染への対応を知ることで、今後事故が再び起きてしまった時に区と区民は何をすべきなのか、また次の事故の前に今からできる備えなどについて考えたいと思っています。

当会のメンバーや葛飾区民のための企画ですが、区外の方も参加可能です。

お子様連れの方も大歓迎です。

ご興味おありの方は、メール、FBでのメッセージや当会ブログのお問い合わせフォームなどでご連絡ください。詳細をご案内いたします。

定員になり次第締め切りとなります。また返信には数日かかることがございますので、お早目のお申し込みをおすすめいたします。

甲状腺検診かつしか

メール　kjs.k.katsushika@gmail.com

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